嬉しい泣きと悲し泣き

お母さん、元気に退院しました！！！

お土産付きです。

これが悪さをしていました。

随分と溜め込んだと感心するわ。

私が仕事を終えた時間にお父さんから電話があり

ガストに居ると( ・∇・)

そこで合流

お母さんの顔を見るなり思わず抱きついてしまった。

「イテテテテ」

あ！ごめん

まだ、傷口が痛いよね(T_T)

動くと痛みがあり、違和感もあるって。

面会も出来ずにいたので久しぶりに見たお母さんは、

少し痩せて、

少し歳をとって、

少し色白になっていた。

お父さんとお母さんは既に食事を済ませていた。

何食ったんだよ！？

「鶏肉！だけど、揚げてないやつ。焼いた鶏肉だから大丈夫！」

今後は野菜中心の生活で、しっかり動くように医者から言われたそうだ。

病院での様子について

病院での人間ウォッチングについて

今後の外来受診について・・・

色々話してくれた。

私もご馳走になり、彼の家へ行き、久しぶりにゆっくりした。

お母さんが元気になってくれて本当に嬉しい(^^)

けど…

一気に気持ちが重くなる

彼の命が奪われた「時」が迫って来る

早く死にたい。

違うな。

会いたい。

もう２年も会っていないなんて・・・

１週間会えない時は大騒ぎしたのに

それが、２年も

そして、もっと長くなる

会いたい。

お父さんはお母さんに、raiseちゃんは仕事だから三回忌来れないよ。と言ったそうだ。

お母さんはその事に何も言わなかった。

触れないでいた。

お通夜も

お葬式も

最期の姿も見ていない

どうやって彼の死を受けいらたらいいんだろう

「さよなら」も「ありがとう」も

何一つ伝えられず

デートの日の朝に

約束通り彼の家へ行って

亡くなった

と言われ

次に会えた時は白い小さな箱に入っていた

そんな現実をどうやって受け止められるの？

四十九日

新盆

一周忌

で、三回忌？

そんなの約束のデートじゃないよ

もう嫌だよ

私は彼の何だったんだろう…

「