彼へ …今の気持ち

変わらない現実

テレビで流れる情報も

ネットで上がる情報も

世間も、世界も

大きな変化はない。

ただ、彼が居ない。

私の最愛の彼が居ない。

それが、どれほど私を苦しめることか…

交通事故。って聞いたら

人は

運が悪かった

気をつけなかったのか？

双方に責任あるんじゃない？

とでも思われてしまうのだろうか。

彼は安全に気をつけていたよ。

交通事故、怖がっていたよ。

絶対に、あの日だって

それでも防げなかった

どうにも出来なかった

逃げれなかった

これを運命とでも言うのか

そんなバカな事はないでしょ

寿命とでも言うのか

そんなはずないでしょ

彼を想うと、自然と笑みがこぼれる瞬間がある。

彼の事故を思うと、苦しくて、痛くて、どうにも辛い。

彼が居ない現実を

受け止めようと、敢えて考える

見ていない事故の様子が

映画を観るかのように流れる

どこで助けてあげられたのか…

何を変えれば良かったのか…

未だに抜け出せない。

彼との最高に楽しい時間が

これほど私を辛くさせるなんて…

やっぱり

願いは一つ

会いたい

会いたくて

会いたくて

私が幸せなら、一緒に幸せを感じて欲しい

私が辛かったら、そばにいて欲しい

私が笑ったら

彼にも笑って欲しい。

彼が幸せなら、私も幸せ

彼が辛かったら、そばで支えたい

彼が笑ったら、笑顔の彼を抱きしめたい。

彼に触れたい

彼の匂いを嗅ぎたい

彼の声を聴きたい

ああ。

出来ないんだー。

無理なんだー。

絶対に、一生、死ぬまで

叶わないんだー。

何で彼が…

大好きだよ。

やっぱり、どうしても大好きだよ。

１ミリも変わらない

あなたもそうでしょ？

私も一途だったんだね。

え？

そうか？笑

そうだよ！

会いたいな。

いつもそばに居てくれたよね。

誰よりも近くに

いつも助けてくれたね。

守ってくれた。

口では守るって言っても

なかなか居ないよ。本当に守ってくれる人。

私を苦しめる全てのことから守ってくれたよ。

嬉しかったなぁ。

もっともっと、感謝も喜びも

幸せも、伝えれば良かったね。

もう遅い？

楽しくて楽しくて

毎日、毎日幸せだったよ。

ケンカもしたけど

ケンカも楽しかったね。

たくさん泣いたね。

怒鳴りあったりさ。

お腹抱えて笑ったね。

飲み物吹き出しそうになったりさ。

まだ、ライブも連れて行ってもらってないよー

次の美味しいお店どこ？？

カラオケ！行くんでしょ？

クリスマス、またやってくるよ？

あそこのケーキ屋さん、美味しかったでしょ？

また食べるんでしょ？

来年もって言ってたよね？

年賀状は来年ね。って言ったら、ブーたれてたじゃん？

もういいの？

こっから！こっから！

って言ってたじゃん？

私のこっから！は

何があるの？

ねぇ

会いたいな。

大好き。

ただただ

会いたい。それだけ。