来世の来世も…ずっと…

彼が今も穏やかでいられますように…

彼の優しい嘘。今となっては年上で良かった。

本当なら

 

彼が居たなら

 

今夜も会っていたな。

 そんな感じ。がする。

 


彼が居ないこの世界がどれだけ

 苦しく、悲しいか…

 

彼の事が

本当に大好きで大好きで仕方ない。

 

とてつもなく愛おしい。

 

彼もそうだった。。。

 

そこは、少し、いや、かなり自信がある。

 

何度も書いているけど

 

彼は私より

 とっても若い。

 

とっても、とってもだ。

 

まぁ、基準は人それぞれだけど、私は早く産まれてしまった事を後悔した。それって私がどうにか出来た事ではないのか?

見た目も「美魔女」なんて程遠いし…

でも、おかげさまで?彼も落ち着いた見た目!彼の名誉のために言っておこう、決して、彼は老けてはいない。
ただ落ち着いている。
チャラくなんてなくて好青年?もう少し落ち着いているか〜笑
清潔感があって、のカッコイイ事には変わらない。(*^^)v


だから、見た目的には割と釣り合っていた
いやいや、お似合いだった(≧∀≦)

でもね。

やっぱり、実年齢、気にするよ。
ずーっと、そればかり気にして

 苦しくて、苦しくて。

 

婦人科系の癌になった経緯もある。
きっと彼の子供も産んであげれない私。

 

第一、彼のご両親が許す筈がない。

 

一人息子だもの。

 

大切に育てて

 こんな年上なんて・・・

 

まして、子供も産めなかったら...

 

ご両親が、納得する筈ない。

 そう思っていた。

 

いつかは終わりにしなくては...

 そう思い続けて...

 

彼は口では

 私を納得させるために

 適当な?事言ってたけど

 絶対、別れる気なんてなかったな。

 

今ならわかる。

 

いや、その時もうっすらわかっていた。

 

 

! ! ! ! ! 

 


いやいや!!!

まって!それもそうだけど。

 

彼は
「母ちゃんに話したよ」
「あんたがいいなら、いいんじゃない?って言われた〜」
「相手の事、ちゃんと考えなさいよ!だって」

そう!!!私にそう言ったんだ。

だから、私は嬉しくて嬉しくて…
それからは、そんな話ほとんどしなくなったんだ!

私の中では、気にしてたけど… お母さんは私の身体の事まで知らないし。そもそもまだ、会ってもいなかったんだから。

だから、やっぱりこのままでは…と言う気持ちも消せないでいたけど。 彼から聞いたお母さんの言葉はどれだけ嬉しく、彼を愛していいんだ。と、心から思えることが出来た。

このお母さんの言葉は、あの日に彼の嘘だと知った。

彼の嘘。

彼の優しい嘘。

 

ドラマかよ! ! ! 

 

っていうか、私の事をお母さんに話すには、もう少し時間が必要だったんだよね?

少しでも早く私を安心させたかったんだよね??

 

おかげで???

 

二人は絶対離れない。

 

ずっと一緒。

 

そんなことを疑わずにいた。。。

 

 

なのに…

 

こんな別れが来るなんて

 

今もどこか信じられない。

 

わかっているけど…

 

 

彼を喪った今も

トラウマのように年の事はやっぱり気になる。

 以前よりも増して気になる。

 

彼がどれだけ

 「気にすんな」

 って言ってくれても。

 

あの場所、事故現場に行く時も

隠れて行きたい気持ちだった。

こんなオバさんって、彼に恥をかかせたくなくて。

 

彼と居た時はまだ良かった。

自分磨きも楽しく出来た。

 

 

あれから

 

 

とことん腐っている。

心も身体も…

 

余計に年を気にする。

 だからといって自分磨きをする気になれない。

 

彼の年は増えなくなってしまった?

 

ダメ。そんなの。

 これ以上年の差はダメだよ。

 

だから、ちゃんと年を重ねて行こう!

 

やっと30歳じゃん。

 

 

唯一、私が年上で良かった事。

 

早く彼に会える。

それだけが嬉しい。

 

私が年下だったら

 

。。。

 

 

まだまだ、まだまだ先が長い事になる。

まだ20代でもおかしくない。

むしろ自然。

年上で良かった。。。

 

それでも、平均寿命まで生きたら…

 

 

長いな。

 

 

早く会いたい。