来世の来世も…ずっと…

彼が今も穏やかでいられますように…

髪に潤いを

 

この時期だから仕方ない事なんだけど

 

白髪染めもしているから仕方ない事なんだけど

 

日々時間は過ぎて、その分加齢も進むから仕方ないけど

 

髪型が、ザ・オバさん!

 

 

 

彼と出会った頃はセミロング。

 

 

諦めていた人生に

彼が現れて

萎れて枯れかけた花が

一気に、水々しく蘇り

まだまだ開く花びらをたくさん身に纏った。

 

 

髪もその通りだった。

 

美容院へ行く回数も増え

気を使った。

 

 

 

 

仕事柄、長い髪はまとめなくてはならなかったから、それだと白髪のアピールが強過ぎて・・・(ToT)

だから、ショートにするようになったね。

 

 

彼はロングが好きだったけど

私に気を使って、それは言わなかったね。

 

どんな髪型も褒めてくれて\(^^)/

 

 

 

あの日から、ゾッとするほど放ったらかし。

 

髪も切ることが出来なかった。

爪も切れなかった。

 

あの時は、何故切れないかわからなかったけど、今はわかる気がする。

 

2年前、蚊に刺された傷跡を彼に見せようと思っていたまま、あの日、彼の命は絶たれてしまった。

 

その蚊に刺された傷跡も嫌で仕方がなかった。自分の事が許せないほどに。

 

彼の知らない事が、全て嫌だったんだ。

 

 

 

段々と、爪も切れるようになり

髪も切れるようになり

 

彼のお母さんに

髪を染めてもらったりもして(^^)

 

 

段々と…段々と…

 

 

だーけーどー

 

髪質もかなり落ちた(ToT)

 

原因は??

 

加齢だけではない気がする。

 

髪も彼を喪って

枯れてしまったんだ。

 

髪だけではない。私の身体の全てが

心と共にあの日に、死んでしまったんだ。

 

 

 

 

さあ、頑張るよ!

もう一度・・・

 

 

彼と出会って

彼を喪って

 

何も残らないわけがない!

 

彼との深い愛

彼との強い絆

 

切れることも、消えることも絶対にない!

 

さあ、これからだ。

 

 

かーくん、見てる?

 

 

私、自慢の彼女でしょ?

 

 

今は残念だけど

これから、もう一度・・・

 

 

 

長い時間がかかりそうだけど。。

 

 

 

今日、髪を綺麗にして来たよ?

 

どうかな?

 

気に入ってくれた?

 

少し潤ったでしょ?

 

 

 

潤いって大事なんだね。

 

 

いつか

見覚えのある私になるからね。

 

 

あなたが、ちゃんと私を迎えにこれるように。。

 

 

 

会いたい

 

 

会いたい

 

これは、どうにもならないよ。

 

 

会いたい