来世の来世も…ずっと…

彼が今も穏やかでいられますように…

一歩ずつ

体調が昨日の夜からおかしい。

かつてないほどの眩暈。吐き気。

やっぱり不安になった。いつ死んでもいいのに、体調不良は辛い。

情け無ー。

あの日から一度も熱を出したり、休んだことは無い。もともと、丈夫だったけど、頭痛持ちだったり、肩こりだったり、身体は煩い。

まだまだ、強引に黙らせている感じ。

お母さん達に出来ることはしてあげたい。彼には出来ることが無くて、悲しいけど。その分、お母さん達に。と精一杯。

と、言ってもお父さんは自由人!彼が居なくなってしまってからも、今まで同様、週の半分くらいは夜、家に居ない。お母さんは彼と2人きり。まぁ、1人ってことだよね。

お父さんは事故現場にも行かない。これは私の想像だけど、お父さんは彼の最期の様子を警察からの写真で全て見ている。私には想像つかない、想像したくない写真。きっと思い出してしまうのだろう。だから、お母さんは私と行く。

息子を奪われてた母の気持ちは私には想像しか出来ないけど、1人でいるよりは、誰かに、気持ちをわかったくれる人に側にいてもらいたいと思う。私もそうだから。

お母さんに会う=彼は居ない

彼の部屋

彼の物

見るのが辛い日もある。
見たくない日もある。

でも、お母さんを一人になんて出来ない。
だから、本当は無理しちゃう日もある

多分、そんなの私の思い上がりで、私なんて居なくても大丈夫なんだと思う。強い母だから。
でも、私に出来ること…何にも無くて…


実際は、私の方が支えられているんだけどね。笑

「もっと、若い子なら、来させないよ。早く新しい人を見つけて。って言うよ。でも、ねぇ…笑」と、言われた事がある。年増の女で、良かったのか?…

今日は、彼のところ=お母さんのところに行くこと、休んじゃった。行く予定でいたのに…
今日は無理しなかった。ごめん。

お母さんから、「事故現場へ行くのはそろそろ一区切りしようと思うけど、どう?」と、先日言われた。私は「お母さんがそれでいいなら」と答えた。

少しずつ、時が進んでいるんだよね。

少しずつ。少しずつ。

彼は永遠のかろうじて20代!

私はどんどん、歳をとって行くなー。

年の差、いくつまで開くんだよー!