来世の来世も…ずっと…

彼が今も穏やかでいられますように…

言えない

 

今日も彼の家へ

 

 

本当はね。

 

 

 

今日は行かないつもりだった。

 

仕事中、彼のお父さんへ連絡をして様子を聞いた。

 

「変わりない?今日は行こうか迷っているんだよなー」

 

 

お父さん

「変わりないよ。来たら?」

 

 

「はーい」

 

 

落ちっぱなしの毎日

彼の居ない家へ行くことも辛い

彼が居た時より、はるかに多く行ってる

彼が生きている時に、なんでもっと行かなかったんだろう。

 

そうか。外で会うことが多かったからだ

 

でも、もっともっと会えたのかも

きっと、もっともっと会えた

 

彼の居る家へも、もっともっと行けたはずだ。

 

 

明日、会えるし。。なんて、思わなければ良かったのに…

 

 

彼は私の予知能力(笑)に驚いたけど

肝心な時に全く役に立たない。

 

 

本当に何の役にも立たなかった

 

 

自分をウラムよ

 

 

「来たら?」

「来る?」

「どうする?」

「どっちでもいいよ」

 

 

どんな風に聞かれても

私の返事は決まってる。

「行かない」とは言えない。

 

 

 

無理はいけない

無理はしない

 

だけど

だから

 

 

 

今日も彼の居ない家へ…

 

 

彼の家へ行くと

私は彼の側から離れられない…

ずっと、くっついてる。

 

 

 

いつもと変わらない私のつもりだけど、

お母さん

「元気ないよ?何か心配ごとがあるの?

鬱じゃない??」

 

 

 

そうね。鬱なのかも…