来世の来世も…ずっと…

彼が今も穏やかでいられますように…

カウンセリング

地獄の日々が始まり

恐怖だった。

彼にもう二度と会えない。

彼にもう二度と触れられない。

彼の気持ちをわかりたい。

彼の痛みをわかりたい。

現実が怖い。

彼の死が怖い。

自分が壊れて行くのが怖い。

生きることが怖かった。

人の勧めでグリーフカウンセリング

を受けた。

PTSDになる要因が重なっているそうだ。

突然

若い (私よりも若い。死ぬのは私が先だからと話していた)

外因的かつ暴力的、そして無残な (轢かれてそのまま数十メートル巻き込まれてしまった)

全て予想の範囲を超えて

あり得ないだろう日常だからだそうだ。

さらに打ち明ける人が居ない。

非公認のグリーフ(結婚していないから)

状況は最悪だそうだ。

しばらく月に一回カウンセリングに通った。

そこでは、泣いて喚いて話して?

いや、前回のカウンセリングから当日までの出来事を聞かれ、殆どは、カウンセラーからのアドバイスだった。

アドバイスは日記などを書くこと

彼を苦しめてしまうから、口にしなかったことを言ってみること

など、だった。

日記は書いてみたけど…

彼には苦しめてしまうようなことや、不安にさせるようなことは言わないようにしてたな。

やっぱり、薬で治るとか、注射で楽になるとか、そんなことじゃないんだね。バカみたいだけど。