日記
久しぶりに、彼のところへ行って来た。
朝から何もする気が起きず、家に籠ると決め、彼のところへ。
ご両親、出迎えてくれて、いつも通り。
私の話す声のトーンが上がる。
会えなかった日のことを勝手に報告。
たまに、面白そうに…
たまに、つまらなそうに…
聞いてくれる。
どうでもいい事を話す
話す必要もない事を話す
自然に彼の話になるのを待つ。
彼の話の時は盛り上がる。
最近は、なかなか彼の話に辿り着かない。
思い出が離れて行ってる。
思い出が付いて来てくれない。
時折、2人でため息をつく。
もう、毎度の事。
今夜もお父さんはお出かけ。
私が行けない間も、ずっとお父さんは夜出かけていたそうだ。
お父さん、タフ。