来世の来世も…ずっと…

彼が今も穏やかでいられますように…

見てしまった…

とうとう見てしまったよ。

池袋の事故 なんとか院長の取材。

ご遺族はどれだけ辛い日々を過ごしているだろうか。

彼と私は結婚していない。

よって私は遺族ではない。

しかし、結婚していても、していなくても、そこは関係ないと思う。

2人の気持ち、想い次第ではないだろうか。



私の悲しみ、苦しみは未だ消えるわけもなく…

いつまでこの悲しみ、苦しみが続くのだろう。

多分、私が死ぬまでだと思う。

彼と私には、当然、子供も居ない。

あのご主人は子供まで奪われてしまった。


言葉が無いな。。。


無論

奥さんだけだからいい。とか、

彼だけだからいい。とか、

子供が居なかったからいい。とか。

そんな事でもないと思う。

そんな事どころではない。

最愛の人を喪った。

最愛の子供を喪った。

いや、奪われたのだ。


加害者が例え死刑になっても、帰って来ない。

納得も出来ない。


納得する日なんて来るはずもない。


普通に生きて

細やかな幸せを手に入れて

真面目に誠実に

ただ、生きていたかった。

明日のことを考えていた。

それなのに…

明日を奪った。

加害者が奪ったものは

命だけでは無い。

その人の未来も、人生も、幸せも…全てだ。

周りの人の人生も

家族の幸せも

未来も…何もかも、奪ったのだ。


それを加害者が理解しなかったら、なんの反省にもならない。反省なんてできるはずも無い。



何でこんな事が起きるのだろう。

あのご主人だって、普通に生きていただけだっただろう。

奥様を、お子さんを幸せにしたいと、仕事して、育児を手伝って…

大切に…大切に…


彼もこれから先、子供を持つ事があったはずだ。

彼に似たかわいい子供が…

お母さんはおばあちゃんになり

お父さんはおじいちゃんに…

全て奪われた。


そんな罪を反省や、償いなんて…



それでも、もがき、苦しみながら、やってもらいたい。

加害者にも、ずっとずっと、そう生きてもらいたい。