来世の来世も…ずっと…

彼が今も穏やかでいられますように…

私が思ったこと

「自粛警察」という言葉が話題らしい。

私にかかって来た電話とは違う警察。



専門家とやらの意見では

『正義感の下に行動を起こしているので自分の行為を悪いとは思いづらく、不安な気持ちが攻撃性を帯びて…』

などと。



大それた事を言うつもりもないけど


大切な誰かを守りたい。

自分でも家族でも恋人、友人でも…

その大切な誰かを守るために、自粛せずに営業を続けている人達を攻撃するのだとしたら


日々起きている交通事故にも、身の危険を感じ、大切な誰かを守るために声をあげて、法律とかが変わったらいいのに。と思う・・・のは私だけかな?


って、私も彼を喪う前にはこんな風に考えもしなかった。


わかっていなかった。


運転する身として安全運転は以前から心がけてはいたけど

どうしたら交通事故が無くなるか

何が変わったら交通事故が防げるか

そこまで深く考えていなかった。



誰にでも起こりうるのに…

愛する人にも…

自分にも…



わかっていたら

わかっていたら

彼にもっと言ってあげれた・・・


一歩外に出たら、

歩いていても、自転車に乗っていても

いつ車が来るかわからない、気をつけて!

信号が青でも、安心したらダメ!

交差点の青信号は、渡らないで!!!と…


じゃあいつ渡るんだよ!と、彼に言われるな 笑


「ご両親が年老いた時のためにも、絶対車の免許取った方がいいよー」

と、しつこく言う私に


「交通事故が怖いから免許取りたくないよ!」


と言っていたあなたに、どこか安心した自分がいた。


彼は事故には遭わないと



彼は自転車に乗っていた

自転車は守られていると思っていた


それでもやっと、取ると決めてくれた矢先だったね。

シブシブだったけど。笑


あなたの助手席に一番に乗る!って決めていたんだよ?

ってか、私とお母さん以外怖くて乗せないか。



もっと早く免許を取っていたら

こんな事にならなかったのかな・・・



車の運転していても

奪われてしまう命もある。

みんなが安全運転しているとは限らない。

どれだけ自分だけが心がけても・・・


自転車と歩行者の事故もある、自転車だって運転するには安全運転しないといけない。



もっと言ってあげれたのに…


わかっていなかった

そんな自分が情けないよ。


消される命の重さ

そこには年齢、性別、人格、

何も関係ない

何も悪くなくても、どれだけ交通ルールを守っていても

それは起きてしまう。

誰も守れない。

どれだけ守りたくても、守る事が出来ない。



だから


だから、法律や道路や情報によっての意識…


そこから変わらないとではないかな・・・



出来る事なら彼の命が奪われる前に・・・

私にも責任がある




コロナウィルスも交通事故も人の命を奪う


「交通事故」という言葉も、
どこか…事故は仕方ない。と思わせる気がする



そう思うのも私だけかな・・・